第一子をほぼミルクで育てたので、二人目は母乳で育ててみたいと産む前から考えていました。

「気合いを入れると出ない」「二人目は出る人多い」「気楽に」の言葉を信じお気楽に構えていたものの、産後入院中の母乳量は毎回0g。母乳を与えてみたい願望があったので、退院後ネットに溢れる母乳情報を読みあさりました。

読みあさった結果、母乳育児への感情が無意識のうちに「母乳をあげたい」から「完母を目指したい」に変わっていました。そして「完母」という言葉の呪縛に悩まされたのです。

※母乳育児の情報はここでは割愛させていただきます。このちっぽけなブログにたどり着いた方は母乳育児で悩んでいる方々で、きっと良くご存じだと思うので。

退院後、2週間チェックで体重が若干減っていた。

ネットの情報を信じ、退院後一週間は出来るだけミルクは足さずに過ごしました。そうです、頻回授乳というやつです。

水分をたくさんとり、出来るだけおっぱいを吸ってもらい、乳首に限界を感じたり、こどもが吸っても吸ってもグズグズでどうしようもなくなったらミルクを足していました。補足量は一回40ml。この40mlという量は、入院中の三時間おきの直母の後に毎回足してもらっていた量です。

出が悪いので、寝るか無理矢理止めるまで子どもは乳首を離さないので哺乳時間は30分超えが当たり前。お腹も満たされる事がないため授乳間隔は30分から長くても1時間。一日中おっぱいをさらけ出している状態でした。

体重減少はミルクを足す回数を極端に減らしてしまったのが原因。

「足すミルクを増やすと母乳が増えない」という至る所に書いてある情報に取り憑かれていた私。

入院中三時間おきに40ml補足してもらっていたにも関わらず、「頻回授乳・ミルクは足すな」に洗脳され40mlのミルクの後3時間以上たっていても「まだ頑張れる」と意地になって出の悪いおっぱいを吸わせていました。

その結果、一日のミルクの補足量は「40ml×3回」程度になっていました。産院ではおよそ40ml×8回(夜間は50ml)だったのでかなり減らしてしまっています。

不安でいっぱいで向かった2週間チェック。体重は退院時から増えておらず40gほど減っていました。

頻回授乳の効果?母乳の出が少し良くなっていたのが唯一の救い

もし母乳が増えていなかったら子どもの体重はどうなっていたのか…考えるほど恐ろしいです。危険な事をしていました。

「2週間チェックでは良くあるパターン」と言って私を責めないように助産士の方が対応してくださりました。その言葉に少し安堵はしたものの、その場でミルクをゴクゴクと幸せそうに飲むこどもを抱き、見つめながら、ポロポロと涙が溢れました。この時の感情は言葉では言い表せません。

でもなぜ出が悪いと感じながら一週間ミルクを極端に減らしてしまったのか。それにはいくつか危険行為を後押しするポイントがあったからなのですが、それは別の記事にまとめて書きたいと思います。

ミルクを足すように指導された

当然、ミルクを足すように指導されました。頻回授乳(1日に8回以上)は継続し、40ml×8回(320ml)、もしくは80ml×4回(320ml)でも良いとの事。この日量った直母量は、寝ながらボチボチと飲み、出も悪い感じで20分ほど吸わせて15gでした。

一度に80mlを4回だと、こどもの様子からして頻回授乳(1日に8回以上)が出来なくなる気がしたので毎回の授乳の後に40ml与える事にました。

家で授乳の際、たまにゴクゴクと飲む音が聞こえる時があったので、その際もミルクを足した方が良いか聞いてみると、「寝ているなら無理矢理飲まさなくてもいいけど、母乳が良く出ている気がしても取りあえず調乳し、赤ちゃんが飲むならミルクもあげてください」と言われました。

体重が増えないと吸う力も強くならない

抱っこされ、乳首を咥えると気持ちよくなりすぐ寝てしまう赤ちゃん。また、生まれたばかりの赤ちゃんにとって授乳は体力を使うもの。授乳後はお腹が満たされて眠ったり、まだお腹が空いていても疲れて眠ったりすることが多いそう。

我が子も、授乳を始めるとすぐ眠っていました。寝ながら乳首をたまにアムアム…。さらに我が子は母乳を満足に貰えず、体重も増えていないので体力がない。それで余計に授乳中にすぐ疲れて眠ってしまうのでしょうとの事でした。(うちの息子は浅飲みで吸わせるまでも一苦労、余計に疲れてしまっていたのでしょう。)

ミルクを足して体重がしっかり増えてくれば体力もつくし、吸う力も強くなるので、授乳中もっとしっかり飲んでくれるようになりますよとも教わりました。

一気にミルクを足して母乳量が増えるか不安だった

この時はまだ「完母」という言葉に縛られており、「ミルクを足すとその分母乳が作られなくなる」そんなネットで得た情報が脳内を駆け巡っていました。

いやいや、完母の目標はこどものためじゃないよね?」そんなふうに自問自答を繰り返し、こどもの成長が第一だ、と指導されたとおりにミルクをしっかり与えました。

今振り返ると、この辺りから少しずつ母乳育児について冷静に考えられるようになっていたのかなと思います。

ミルクを足して一週間後、三週間チェックの結果は?

直母の後にミルクを40ml足し続け、一週間後の結果です。

  • 直母量:70ml
  • 体重:指導後の一週間で、一日あたり60g増。

直母量はぐんと増えていた

前回の授乳より3時間ほど経っていたこともあって出の良い回だったのか、直母量は70gに。前回(二週間チェック時)は同じ条件で授乳して15g。前回は出の悪い時だったので比較にならないかもしれませんが、そうだとしてもかなり増えていました。

ミルクを倍量に増やしましたが、母乳の生産量はしっかり増えていました

ミルク試しに2〜3日やめてみたら?と指導された

ミルクを足してからの体重が一日にあたり60g増で助産師の方も驚き、「直母も70あるしおっぱい出るようになってきたのかもね、試しに2〜3日ミルクなしでやってみる?」と指導されました。それであまりにも頻回すぎて疲れたり、出の悪いときなんかは無理せずミルク足せばいいよと。

試しにミルクをやめてみた結果

三週間チェックで体重の増加が一日60gと良好過ぎたため、助産師の方の助言通り、小児科の一ヶ月検診までの約10日間ミルクを極力減らし頻回授乳を頑張ってみました。

小児科、一ヶ月検診の結果。

  • 三週間チェック後の10日間で300g増、一日当たりの体重増加は30g。
  • 生後からだと一日当たり18g増

この様な結果になりました。

「18gはちょっと増えが悪いけど、直近の体重増加は30gだからまぁいいかな。今の感じでいいと思うよ。心配ならミルク足せばいいじゃない?」と言われほっとしました。

どれくらいのミルクを減らしたのか?

三週間チェックの際に「試しにミルク辞めてみたら?」と言われたものの、明らかに飲み足りない様子で直ぐにグズグズ…。一回の授乳に30分弱かかり、間隔もあかないので常におっぱい状態。これは無理だと思ったので一回もミルク無しには出来ませんでした。その結果、一日のミルクは40ml×3回となりました。

40ml×8回からいっきに5回に減らして臨んだ1カ月検診。30g増で良しとされたものの、不安が残るので今後もミルクは継続することにしました。

一ヶ月検診から10日後、自宅にて体重測定

検診後、10日間での体重の増えは400gでした。1日当たり40g増。現在足しているミルク(40ml×3回)無しでも体重は増えそうですがやっぱりミルクはやめられません。

ミルクがやめられない理由は頻回すぎるから。

  • 頻回すぎるとこどもがなかなか満足せずグズグズする。
  • 出かけられない。
  • 上の子が愚図る
  • 生後体重が増えなかった失敗があり、まったく足さないのは不安。

授乳間隔が開くことを願いながら母乳継続

体重が増えるだけの母乳量はなんとか摂取できているようですが、毎回「あ〜満腹」っていう感じではなく、少〜中量を頻回に摂取している感じ。それが母乳育児だ!と言われるかもしれませんが、頻回すぎて母乳だけにはまだまだできません。

母乳育児が軌道に乗り授乳間隔が2〜3時間開くのが3ヶ月頃と良く見聞きするので、それまでは母乳量を減らさないよう「1日8回以上の授乳」「夜間授乳だけは継続し、適宜ミルクを活用していこうと思います。完母に出来たか(完母にできるだけの母乳量になったか)は今後、え〜っと、覚えていたら記事にします(^^;)

ミルクを足すと母乳は増えない?まとめ

  • 頻回授乳(一日8回以上)が保てるミルクの足し方であれば母乳の生産は増える。
  • 頻回授乳をするためには、授乳間隔が三時間あいてしまうようなミルクの足し方はしない

一人目で母乳育児ができなかった経験を踏まえた結果、この様な結論が出ました。

一人目の時も、母乳あげたいなと思っていたので「ミルクの前には必ず直母」を実践していたのですが母乳量はほとんど増えず、こどもの安らぎのための道具と化していました。ではなぜ増えなかったのか?

二人目との唯一の違いは「頻回授乳」をしたかどうかです。

お気楽に考えていた一人目の時は、「頻回授乳」をしなければいけないことを知らなかったので「直母の後に、三時間もつだけのミルクをあたえていた」のです。これじゃ増えませんよね(^_^;)どうせ出ないからと夜は直母を抜いていたりもしました(笑)

最後に

長い体験談に最後まで目を通していただき有り難うございました。

母乳育児に関しては同じ状況を経験した方はいないかと、私も沢山の経験談を読みました。纏まりの悪い長い記事ですが、どなたかの参考に少しでもなれば幸いです(^^)

スポンサーリンク