前回図書館で借りてきた「ぱぴぷぺぽ」が娘に好評だったので、似たような本を探したらありました。「ぽぽんぴ ぽんぽん」です。多分、気に入るだろうなぁと思って借りてきたのですが、やはり気に入ったみたいです。
「ぽぽんぴ ぽんぽん 」ってどんな本?
- 文:松竹 いねこ
- 絵:ささめや ゆき
- 初版年月日:2012年02月05日
- ISBN:978-4-8340-2704-4
- シリーズ:0.1.2.絵本
出版社による対象年齢は0〜2歳。絵本ナビでは目安として10ヵ月〜とありました。最初は月刊誌だったみたいですが、人気があったのか後から書籍も出たみたいです。
「ぽぽんぴ ぽんぽん ○○のおへそはど〜こ?」こう聞くと各ページで子供や動物が自分の「おへそ」を「ここ」とチラリと見せてくれます。シンプルでとってもわかりやすいので、うちの娘の場合、動物の体勢と同じを動きをとって、嬉しそうに自分のおへそを見せてくる時もあります。
「ぽぽんぴぽんぽん」という言葉もリズミカルで響きが良く、読む側も結構楽しいです。
出てくる動物は、さる、くま、かば。子どもはたろう君。おへそを見せてオチはどうなるのかと最後まで読むと「みんなでお風呂」でした。皆でおへそを見せながらお風呂へ向かいます。ほのぼのとしていいですよ。
幼児が好きな繰り返し。スキンシップにも。
最初から最後まで「ぽぽんぴ ぽんぽん」と呪文のような言葉が繰り返される可愛らしい本。こういう繰り返しは小さい子供はすきですよね。ちなみに「ぽんぽん」にはどうやら「お腹」の意味も含まれているようです。なるほどね、何回も読んでいて気づかなかった。0歳の頃はよくお腹を「ぽんぽん」と言ってたけど、最近はほとんど「おなか」になったなぁ…赤ちゃんの頃が懐かしい。
自分の「おへそ」がわかる子どもには、「○○ちゃんのおへそはど〜こ?」と絵本に合わせて読んであげると、喜んで自分のおへそを指さすと思います。我が娘も、おへそを聞いてあげたり触ってあげたりすると、とても嬉しそうにします。スキンシップをとれる本でもありますね。
「おへそ」という言葉がわからなくても、自分のおへそをいじり出した子にもおススメかもしれません。おへそに気付いておへそをいじり出す時期ってありますよね(^^;)うちの娘も真っ赤になるまで弄ってたなぁ。
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